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芯・芯



  節電のためか今年、一部で話題にされている

 (流行らせようとしているとも言う)「冷たいお食事」

 には、自分はかなり抵抗があります。 冷たいお鍋

 とかって一体...??千疋屋のゼリー



  暑いときは、やはり冷たい甘いものが

 おいしいですよね...。



  これは千疋屋のスイーツ。

  桃がいっぱい入ってます。満足。



  下手に加工してあるものよりも、天然

 果実そのままの方が、よっぽど美味しい。

 そんなことを、再確認させてくれました。







     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






  日曜のKさん。

  釣り込みの続きです。
釣り込み前のバランス確認

  全体のバランスを見ながら、

 つま先側の釣り込みに入ります。



  装飾として、穴飾りをつけて

 いますから、プレーンな靴より

 正確な位置決めが必要です。


  ただし、本釣り込みではない

 ので、まだ全体のバランスを見る

 だけです。



先芯の固定

  その後に、先芯をつけます。


  水溶性のボンドを使って、裏

 (ライナー)と先芯を接着します。



  甲革を仮釣り込みした状態で、

 芯を固めるので、作業中ずれない

 よう釘止めしておきます。

  後で抜くので、あくまで軽く。



  表(外側)の革はまだ仮留めなので、

 接着剤は使いません。





先芯の形を作る

  ハンマーで形を整えます。



  水に濡れた革は、面白いように

 形が変わります。それでも強引に

 ではなく、丁寧に、あくまでも優

 しく、やさしく。


  「靴の形にな〜れ〜」(?)と、念じ

 ていると、不思議と馴染んできます。


  芯の形は出来たので、あとはそれを

 押えるように、仮釣り込みの釘で留め

 ておきます。




固まった先芯を削る

  しばらくして水気が抜け、芯が

 固まったら、ナイフで形を整えます。


  芯で本当に必要なのは、上にかぶ

 さる部分と、中底に接する「爪」の

 ようなわずかな取っ掛かりだけなので、

 邪魔になる部分は全て削ります。


  と同時に、外形も木型なりに整えていきます。



  靴教室の場合、仮釣り込みまでで作業を終了し、

 翌週にこの作業から進めると効率がよいです。







月型芯を漉く
  一方、Sさんはカカト側の作業です。


  月型芯を、床革で作っていきます。

 かかとに入る芯なのですが、上側は

 きちんと薄く仕上げないと、出来上

 がった靴に、芯のシルエットが浮か

 び上がってしまい、残念な見栄えに

 なります。


  また下側も、後の作業を楽にする

 ため、きれいな仕上げが必要です。


  本番用ですから仮縫い用と違い、外周全てを、

 しっかりと仕上げる必要があります。





ライナーを漉く

  アッパー裏地(ライナー)の革も、

 漉きます。


  通常、裏は、靴に使う革の中では

 ソフトな感触のものを使うのですが、

 足に直接、当たる部分ですので、し

 っかりと段差をなくしていきます。

 

  革が柔らかいと、この漉き作業は

 若干、やりづらいのですが、仮縫い、表、

 そして芯と、漉きを続けてきた成果か、

 手馴れた様子で作業しています。


ライナーを縫う

  下ごしらえが出来たら、裏地の革

 だけで縫い合わせて...

















ライナーを仮留め接着

  そして、甲革を組み立てます。


  ベロに接着剤を塗り、表(外側)の

 革と、裏(内張り、ライナー)の革と

 を一体にします。



  これはつま先側のパーツ。



  靴の前側と後側で、別々に作った

 パーツを、あとで組み合わせます。



  実物を見れば一目瞭然なのですが、

 言葉だけだと、わかりにくいですね。




  ではまた。



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