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ちょっと変更




  最近のにわか雨の勢いが半端ではなく。



  先日も、工房への道すがら、突然天気が

 急変、土砂降りに遭遇して、木の下に退避。


  自転車から降り、しばらく雨宿りしました。



  晴れていたのが突然、バケツをひっくり

 返したような状態になるので、本来、雨は

 嫌いですが、しとしとと大人しく降る雨が

 恋しいくらい。



  ダムも渇水ぎみのようなので、雨が降ること

 自体は良いことなんですが。実際、身の危険を

 感じさせるような降り方の時もありますしね。




  帰り道も、家に着くまで油断できません。








     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・








  金曜のUさんです。



  仮縫用の靴で、いよいよ釣り込み

 を進めます。
Uさん仮縫い釣り込み


  最初につま先側を釘で仮留め

 して、ヒールのほうをきちんと

 釣り込みします。



  仮縫いとはいえ、カカト芯も

 きっちり入っているので、履き

 心地を確かめる点からも、しっ

 かり釣り込む必要があります。






型入れ
  で、仮縫いチェックも無事に

 終わり、デザイン修正を加えた

 型紙で、本製作用の革を、裁断

 していきます。


  以前から目をつけていた?茶

 系の革で。


  でも、型がやけに細かい気が...。




漉き

  裁断したパーツを、漉いて

 いきます。


  Uさんの靴。装飾は少なめ

 ですが、切り返しが入って、

 各パーツがかなり細かいので、

 漉く部分も多めです。





型紙でチェック

  パーツ同士を合わせるときに

 基準となる、「カンヌキ」に、

 しっかりと印をつけます。



  ここがずれると、型紙をいくら

 正確に作っても意味がありません。







本番用の革を裁断するUさん
  作業中に全体を見ながら急遽、

 靴のつま先をキャップ仕様に

 することに。



  靴の後ろ側である「腰革」が、

 かなり切り替えの入ったデザイン

 なので、この方がバランスも取れる

 でしょう。



  この程度の追加修正でしたら、まだ
漉き2
 大丈夫、間に合います。




  通常のキャップトゥの場合、外から

 は一枚、余計に革を乗せているように

 見えますが、1cmほどの貼り込み代で

 つなぎ合わせてあります。



  当然、その部分も追加で漉いてやり

 ます。



アッパー作成途中

  ミシン掛けの途中ですが、

 つま先の造り。


  こうしたシンプルなキャップ

 トゥの場合、一直線のデザイン

 が多いですが、かなり、曲線が

 入っています。これはUさんの

 お好みで。


  しかし釣り込むとそれほど曲がって見えません。

 不思議ですが、平面と違い、木型が曲面によって

 構成されているためと思います。









      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・










Aさん型紙作成  こちらは、土曜のAさん。



  前回、モカシンを完成させて、

 その次にパンプスに挑戦しようと、

 こちらは型紙から作っていきます。




  まずは木型の片面で型取りを...。








型紙のラインを修正


  シンプルなパンプスなので、

 片面の型紙はわりとすんなり出来

 てきました。


  全体のバランスを見つつ、履き口

 周りのラインを決定します。この先

 端の丸い「くり」の形で、靴の印象

 ががらっと変わるため、慎重に。





仮縫いアッパーを縫います

  型紙デザインが決まると、次は仮縫い

 靴の製作です。



  仮縫い用の革を縫い合わせて作ります。


  普通の短靴と違い、パンプスは構造が

 シンプルなので、仮縫いは速いスピード

 で進んでいきます。





パンプス釣り込みヒール側

  次は出来上がりを大きく左右する、

 釣り込み作業です。



  パンプスは履き口周り(開口部)が

 大きいため、釣り込みで必要以上に

 ずり落ちやすいです。


  その防止のため、履き口周りを

 釘で細かく固定します。




パンプス釣り込み


  ヒール周りの釣り込み後、今度

 はつま先側を、しっかりと釣り込み

 します。



  こちらも、木型から革が浮かない

 よう引っ張っていくと、履き口が開き

 やすいため、要注意です。





パンプス仮縫い靴

  仮縫いが完成し、足の収まり具合

 から始まって、履き心地を確認します。


  全体にフィットしていますが、やはり

 履き口が大きく開いているため、内側が

 開き気味。


  あとは、デザイン的に「くり」が上に

 来過ぎているということで、ほんの少し、

 広げます。実際にはさみで切って、確認。



  あとは、これらの点を踏まえて型紙修正、

 本製作へと進みます。




  ではまた。















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